私はみんなのサンドバックじゃない

お疲れ様です。すずめです
今日は、どうしてもやり場のないモヤモヤがあるので書きます。

最近正社員になりたいと言っていた方がいまして、今月から正社員になっています。
契約社員から正社員になっているわけですから責任が乗っかったり、契約社員の面倒を見る事が必要になってきます。

しかし自分の思っていた業務量をはるかに超えていた為、今仕事に溺れてしまってアップアップになっているんです。
処遇や雇用形態が以前よりも良くなっている為、その分やる事も合わせて１つ上に登らせる必要があったのですがこの状況に我慢できず
自分をいじめるすずめに悩んでいる。と他の契約社員に愚痴を言っていました。
それに同情している社員も社員ですが、愚痴の言い方がやっぱり卑怯だなと思ってしまいました。

同情を誘う話の作り方も、自分が契約社員から正社員になったのを隠すことも。
自分の非を極力減らすためにそういう事をするんだと本当に悲しくなります。本人には言わないですけど言い方が適切ではないなと心から思いますし、不本意だなと思います。

社長は社長で、先ほど電話をしてきました。
「この社員の契約が今月で切れるんだけどさ、このままで良いかな？何か確認したほうが良いことある？」

この質問の意図は分かっています。
多分給与を使用期間中のままにして契約更新して欲しいんです。
私はすっとぼけました。

「雇用契約期間とか、時給とか勤務時間とかを見直した方がいいんじゃないですか？」

社長のスイッチが入るのが分かります。
「そうなんだけど！！！俺がそれを決めるの・・・！？」

この社員の契約更新について出来れば時給を上げたくない。契約更新は今と同じ状態にしたい。
責任を取りたくない。決めたくない。そういう気持ちが伝わってきます。
ですが仕事はたっぷりさせているのに使用期間の時給にしては働き過ぎているので、
私は社長の望む回答をする気はありません。

す：「雇用契約書は誰と誰が結ぶ契約ですか？私じゃないですよ。」
社：「俺はあいつが何やってるか分からないじゃん！」
す：「じゃあ、先輩とか上司がいるんだからその人からどんな働きをしているか確認したらどうですか？それなら何やってるかわかるんじゃないですか？」

かなり不満だったようでいきなり電話が切れました。
その後、事後報告の電話がありました。

あいつは本当に頑張っていて、俺がやりたい事とあいつがやりたい事は完全に一致するからこれからも頑張って欲しいって伝えたよ。
あとお前とも頻繁に連絡を取って中良さそうにしてるから、自分の不始末に対して他の社員が言いにくいんじゃないか。って気にしてた。それに対してはお前の存在なんて大したことないし、そこを盾にしているとかは気にしなくても良い。別に大した盾じゃないしね。
これで良いよね？

凄く時給を上げたくないのと、それでも恰好付けたいのと、そこを私にぶつけたい気持ちがとてもよく伝わりました。
私はみんなのサンドバックじゃないし、わたしにだって感情がある事を知って欲しいなと強く思った日でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。